避妊薬とIUDの併用で快適な性生活を

避妊の知識はQOL(クオリティーオブライフ/人生の生活の質)向上のために必ず必要な知識です。望まない妊娠は確実に防がなくてはいけません。望まない妊娠による、人生の損失は計り知れないからです。男性主導の手軽な避妊方法である、コンドームも良いのですが、コンドームの避妊率は82%前後です。つまり、100人が使用したうちの18人は失敗することになります。
現にコンドームの避妊失敗率は18%です。避妊薬を手に取る女性女性が自分の身体を守るために使用する避妊方法は、経口避妊薬とIUD(子宮内避妊器具)があります。どちらも、コンドームより避妊率が高いです。経口避妊薬の失敗率は0.3%、IUDは0.6%と、1%も至りません。つまり100組夫婦がいたとして妻側が経口避妊薬を服用、もしくは子宮内にIUDを装着していた場合不必要な妊娠は1組も居ない計算です。性生活についても意識の変革が必要です。
男女平等という意識が高い国や地域では、避妊は女性側がするのが当たり前です。男性に任せるという意識はなく、主導権(妊娠を決めるタイミング)は女性が持ちます。女性が自分の身体について知識を持ち、避妊方法についても相手任せではなく、経口避妊薬やIUDを使用し、自分の人生は自らが決定する心構えを持つことで、初めて快適な性生活を楽しめるようになるものだと思います。性生活を謳歌することは、無防備に奔放になって良いというものではありません。特定のパートナーでも、短期間で不特定のパートナーでも、自分の身体を守る意識があれば、様々な手段はあるのです。快適な性生活は人生において不可欠です。妊娠を目的としない性行為はコミュニケーションとして最高です。性行為は大人として、高度なコミュニケーションであるので、無防備さや幼稚さは除外して、しっかり準備しておきたいものです。